職歴1年、第二新卒女の転職活動記

大卒後、わずか1年で退職。資格なし、英語スキルなし、無謀すぎる転職活動が幕を開ける。

ハローワークに行こう!

無職生活、暇すぎてハローワークに行きました!


本来なら在職中に転職活動するべきなのでしょうが、

ニラの会社の場合は有給休暇という概念が存在しなかったので、引越しを兼ねて退職しました。


結論から言うと、ハローワークに行って損はありません!

ハロワの流れは、求人票をPCで印刷→職員さんに条件・応募者数etcを確認してもらって、紹介状をもらう

という感じです。

職員さんは必ずしも多くの業種・業界に精通しているわけではないです。

でも、人と話すこと、優しく対応されること(ニラの行ったハロワの方は親身な方が多かったです)で、少し心が温まります。


にちゃんとかで、ハロワはカラ求人のクソブラックばかり、と言われますが、それは当たらずとも遠からず、だと思います。


確かに明らかにヤバい求人が割合としては多いです。

従業員数0人とか、試用期間は6ヶ月でバイトとか。

ただ!

そこそこの企業が普通の転職サイト(リクナビとか)と並行して求人を出してることがあります。

転職サイトで見落としてしまいがちな求人が見れるのは利点です。

(サイト経由だと採用の時、会社としてはお金払わなきゃいけないしね)

あとは、年間休日・福利厚生・月給etcが同じフォーマットで見られるのもよいです。

※実態と違う内容だとしても、多くの求人票を見ることで

この会社やべーなっていう直感力がつきます。


特に用事はないけど、ニラは涼みにいって1日1応募ぐらいしてました。


無職の保険とか年金とか

諸事情ありたった1年で退職したニラ。


無職1ヶ月目は、バカンス気分で昼に起きてきてハッピーターンを貪り、ヒルナンデスを見てアイスを食べ、ポケモンの色違いを捕まえて過ごしました。


無職2ヶ月目は、さすがに飽きてきて、ハローワークの登録に行きました。

失業保険は中途半端に受給(1ヶ月だけとか)してしまうと、

支給される筈だった残りの2ヶ月分がナシになってしまうと聞いて、申請しませんでした。

その頃、保険と年金の納付書が来て(後に住民税も)請求額にびびりました。

ようやくこの時、社会保険や年金について調べて仕組みを理解したのです。

脂汗をかきながら納付書とにらめっこして役所に電話してグーグルに聞いて頑張りました。

未納にならないよう、減免申請をしながら、減りゆく貯金に不安を感じ…

ここから、就活に本腰を入れるようになりました。

会社がどんなものなのか分からないのに、就活って無理じゃね?

学生時代、私は夢見がちで、脳内お花畑の馬鹿野郎でした。


9時5時で働いて〜

(残業代が付くから少しなら残業してもいいかな⭐️)

転勤は無理〜

年休は125日以上で〜

お休みの日は楽器を習って〜

リッチイケメンを捕まえて〜

結婚して〜

産育休なんて取っちゃう???

今はそういうのが会社に義務付けられてるんだよね〜〜

業界研究?よく分かんないな〜

ま、入ればなんとかなるでしょ⭐️


そんな程度のライフプラン(と呼ぶのもおこがましい)しか持ち合わせていませんでした。

文系で、特に何の資格もありません。

学部も、就職には縁遠い。

希望職種、なし。


大手に入るには、モチベも能力も低すぎます。


それに、大企業のHPによく出てるレクリエーションやら社員旅行やらお花見やら、そういうリア充っぽいのが苦手で無理〜〜って思ってました。

それで、中小企業ばかり受けて、何とか内定をもらったのです。


このオフィス、なんとなく違和感があるような…?でも、会社ってそんなもんなのかな?

と思いながら。

白目をむきながら1年勤務、そして正社員を辞めました。

辞めました。

ニラ好きのニラと申します。


大学在学中にそこそこ真面目に就活して、一番最初に内定を貰った(やばめな)会社を1年で辞めました!


このブログは、1年やそれ未満で会社を辞めた人&辞めたいなと思ってる人を、

なんとなーく元気付けたいなー

と思って始めました。


俗に言う「ブラック」でお仕事されている方、多いと思います。

一部の特殊なホワイトを除けば、程度の差はあれ、中小企業は似たり寄ったりなのかもしれません。


頑張り続けてる方、本当に本当に尊敬します。

ニラは、ここに書けないような体験をかなりして、情けなくも続けられませんでした。


でも、こういう環境にいて、もし本当に耐えられないなら、

毎日白目を剥いているなら、

太田胃散が手放せなくなっているなら、

生理が来なくなったら、

髪の毛が抜け始めたら、

辞めるという選択も、悪くはないと思います。

勿論、辞めるのは最終手段です。

でも、第二新卒の人達には若さがある。

そして、短期間でも、ブラックで頑張ったという根性、そして貴重な(?)経験がある。


どうか、辞めてしまった自分を責めないでほしいと思うのです。

(というか自分に自分で、そう言い聞かせているのです…笑)


そんな私の転職活動記が、同じような境遇の人達の慰め(???)になればと思います。