職歴1年、第二新卒女の転職活動記

大卒後、わずか1年で退職。資格なし、英語スキルなし、無謀すぎる転職活動が幕を開ける。

いい歳して号泣する

書類を送り続けて、やっと面接にたどり着けた2社。

前職とはやや職種が違いましたが、

面接を受けに行きました。


A社

小さな小さな事務所。

大学のとある学部(どこの大学にもある普通の学部ですよ!)卒ですが、面接官に「しょうもない学部」と言われ。

しょうもない…?

確かに、就職に直ちに結びつく学部でないことは確かです。

就職率から、入ったことを後悔したこともあります。

でも、好きな学問だったし、全力で学んだ時間は決して無駄じゃなかった。

ほんとは、こういう言われ方をすることも、我慢するべきなのだと思います。

でも、ニラは…しょうもないプライドが微妙にあって、、、内定をいただきましたが、お断りしました!


B社

こちらも小さな事務所。

「去年は売り手市場だったよね?募集、どの会社もたくさんあったよね?なのにこんな会社(前職)しか入れなかったんだ?折角大学出て、新卒切符、失敗して無駄にしちゃったね?大手に入れなかったんだ?へぇ〜?何で?ねぇ、何で??」

お、おう…。

しかも、あっさり不採用。

はっきり言って、確かに前職はブラックだし小企業でした。でも、こんな面接をするような人間はいなかった。

一緒に働いた人達は、良い人ばかりだったのです。

右も左も分からず、要領も頭も良くないニラを諦めずに親身に指導してくれました。

ニラの履歴書上の経歴では、こういうことを言われても仕方ない。

そう思いました。

確かに新卒の就活は、結論から言えば失敗でした。

でも。得たものだってありました。


その夜、布団に横になったら。

何だか泣けてきました。

大学に行かせてくれた親に申し訳ないとか

何でもっと頑張れなかったのかとか

専門学校で資格を取るべきだったのかとか


ぐるぐる色々よぎって、泣いて、布団をバンバンして、それでふっきれました。

自分にはこの経歴しかないし、馬鹿にされたって構わないし、自分を気に入ってくれるところを見つけよう

そう思いました。